名古屋市科学館のプラネタリウム

気が付けば朝。
布団の中でごろごろじゃれて気持ちいい。
トイレが共同で部屋の外に出るのがドキドキなんだが、幸いにもトイレの隣だし、周囲はほとんど部屋が空いているようで静かだ。

他愛もない話をしたり、ネタに詰まれば本棚を見ればなんとかなる。入試の過去問を見せてもらったけど全然分かんない(鬱
こんなのほほんとしてピュアな男の子でも、名古屋だけで通用するブランド大か……ってやはり偏見か。

13時ごろに、ふらふらと出かける準備をしていたら、帽子がないことに気付く。昨日すかいらーくで忘れてきたようだ。多分。

ぶらぶら一駅歩いてミスドで飲茶。顔より箸の持ち方、みたいなことをメールに書いてたので心配していたらしいが、許容範囲。というより諦めの心境。
それより麺とドーナツを交互に食べてるのが見たくないよ……(涙
今日までキャンペーンだったので交換して、地下鉄で科学館へ。

天文好きなら名古屋市科学館のプラネタリウムは行っておかなきゃいかんだろ(さっきから偏見が多いような……)。
展示はもう飽きたからそこそこでいいだろうと思ってたら、入るなりロケットに萌えられてるし、展示でもやはり宇宙開発関係や航空関係で、説明的じゃなくてそれはもう楽しそうに話をしてくれる。
ヲタ特有の話し方じゃなくて、やはり夢見る少年みたいだ。

それよりね、先日事故死した大ちゃんにどことなく似てるんだよね。目とか笑った顔とか。天然入ってたり。

宇宙館はさして面白くないんだけど、あちこちで国立某大(最近森博嗣がNを某にしたので変えてみた)の名前を見かけて、ちょっと後ろめたさが。航空とか宇宙に強いんだなあ。
彼の友人は森博嗣の研究室へ行ったって言ってたな(浮遊研究室とかいうネタではない)。

プラネタリウムは良くも悪くも変わってない。
そもそも今月の上演内容が「宇宙飛行士になりたい」だったから予定変更したわけで、導入の背景も種子島だった。
感性に訴える生解説は聞いててホッとするし、やはりここに人気の理由があるのも分かるなあと改めて認識する。
でも後半の肝心の内容がイマイチだった……これは展示で既に見たものと同じだし、プラネタリウムでやらなくてもいいだろって感じ。
でもまた星がメインの時に来たいなあと思って、科学館を後にした。

彼とは地下鉄の駅で別れて帰り、その晩、ロケットのエンジンと一緒に撮った写真を送ってあげた。
また一緒に行くと楽しそうだけど、どうしても思い出す人がいるんだな……。

やっぱり恋愛には至らないだろうと思いつつ、待ち受けをチリにいる彼にしてみた。ごめん。