2時間待ち2分診療

2003年3月24日
名古屋へ行ったついでに岐阜の実家に帰り、ジャパンネット銀行のカードや、色々郵便物やら春物の服を持って、今年初めてのクリニック。
病歴の長いパニック障害持ちで、薬だけあれば全くどうってことないけれど、なんせ一ヶ月分の薬で長期間持ってしまうので、診察を受けないとダメと言われる。
連休明けのせいか、月曜の朝から広い待合室はたくさんの人がいる。ここへ通い始めた頃はそうでもなかったけれど、口コミで評判が広まって今では大抵2時間ほど待たされるのがつらい。
そのうち落ち着きのない人が延々といったりきたりしはじめたり、これは神経症の人に悪影響だろうなあとか他人事のように思いながら、昨日買った楽譜に目を通す。
精神系疾病で座っていられない人も音楽療法の対象になるが、私もプライベートなのだ……それでもかなり落ち着きのない人にはどうアセスメントするかななどと考えてしまう。あぁやだ。

変わりないね、というだけの診察の後、薬局の水槽を眺めて薬剤師の人と色々どうってことない話をする。黒や青の熱帯魚や、白と赤のしましまな海老を見て、なんでこんな色になるんだろうなあと眠い頭で考えながら、そのままぼーっとミスドでブランチにして薬を飲み、駅までゆっくり歩く。

やっとのことで帰ってきて、バッテリーの切れかかった携帯を充電し、昨日買った楽譜をぱらぱら見てみる。
あの人の挫折した「木枯らし」などどうかと思ったけどそれは無謀すぎるのでやめ。結局難しいけどやめられなくなったショパンのスケルツォ2番ばっかり練習してて、帰ってきたら見てろよーという意気込み。でもない。
レパートリーがダブりまくりだったりするので新境地開拓といったところか。開拓どころじゃなくて荒れまくってるけど(涙
また一緒にピアノ弾けるのはいつになることやら。

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